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サンプリング数の変更

2次元プロットでのサンプリング数は

set sample 300

などで指定できる。

デフォルトだと100個になっているらしい。。
http://gnuplotref.web.fc2.com/general/samples.html

3次元プロットでの解像度はset isosampleを使う。




波動関数をプロットしようとしたら酷い目にあったのでメモ。

例えば

f(x)=(4*x**2-2)**2*exp(-x**2)

という関数はx=0で4になるはずだが、
サンプリング数を変えていない次のグラフではy=4の点線を下回っている。


before


一方、サンプリング数を600に設定した下のグラフではきちんと接している。


after

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2010.04.13 | Comments(0) | Trackback(0) | gnuplot tips

ImageMagickとgnuplot小ネタ

pngでグラフを描くときはImageMagickで変換した方がきれいに出力される。

ホームページのメニューからBinary Releases -> Windowsを選び、一番上のファイルをダウンロード。
そのままファイルを開いてインストール。設定変更はしなくてよい。
インストールしたら、コマンドラインから
% convert test.eps test.png
とするだけで変換できる。ものすごく簡単。
ただしデフォルトの解像度が低すぎるので
% convert -density 200x200 test.eps test.png
と-density オプションを使う。数字は1インチ当たりのドット数。
あとこんな使い方もできるらしい。

インストール方法・大まかな使い方は以下のサイトを参考。
http://monpe.cliff.jp/computer/others/gnuplot_200702220.html
http://www.proton.jp/apps/imagemagick.html

それから小ネタを2つ。

「Å」を使うときは
gnuplot> set term postscript eps enhanced
でenhancedオプションを使い、
gnuplot> set encoding iso_8859_1
でエンコーディングを指定してから
gnuplot> set xlabel "wavelength [{\305}]"
とÅのコード{\305}を入力する。

2種類以上の曲線をプロットするときに、特定の曲線の範囲だけ変更するときは
gnuplot> plot [-3:3][-2:2] f(x), g(x)
と指定する。順番はx軸、y軸。

以下のサイトを参考にした。
http://co.maxwell.jp/?page=gnuplot#p4
http://tortoise1.math.ryukoku.ac.jp/~takataka/gnuplot/#range

2009.01.13 | Comments(0) | Trackback(0) | gnuplot tips

gnuplotでの図の出力

http://www.ics.kyoto-su.ac.jp/~oomoto/lecture/program2007/gnuplot/gnuplot.html

gnuplotで描いたグラフを出力するとき、いったんgnuplotを終了しない限り出力ファイルは不完全なままである。また、再起動するのが面倒なのでそのまま別のグラフを描こうとしても、グラフウインドウが固定されてしまい新しいグラフがどう出力されたのか確認できなくなってしまう。

グラフを描き終わるたgnuplotを再起動するのが面倒だったのが、上のリンクにそのことについて書いてあったのでメモ。

出力したグラフを完全なファイルにするためには、
・gnuplotを終了する
・出力先ファイルを別ファイルに変更する

グラフウインドウにグラフが描画されるようにするためには
gnuplot> set terminal x11
と入力する。

例えばある図を作ったあと別の図を作る場合は
gnuで図を描いて出力→set terminal x11で再描画可能に→別の図を描く→ファイル名を変えて出力
とするだけでよい。

【Read More】

2008.12.19 | Comments(2) | Trackback(0) | gnuplot tips

gnuplotでのフィット

http://t16web.lanl.gov/Kawano/gnuplot/misc2.html

学生実験で使ったデータをgnuplotでフィットしたんだけど、どうもパートナーの人のフィットとデータが合わない。
よくよくコマンドを眺めると、データを読み込む時に誤差を入れ忘れてることに気づいた。誤差自体のデータはdatファイル中に入っているけど、fitコマンドを使う時usingで誤差のカラムを指定する必要があるようだ。上のリンクでいうと

>fit f(x) "exp.dat" using 1:2:3 via a,b

という式の「using 1:2:3」に当たる部分。おお、カイ二乗値が物凄く下がった(笑
でもまだデータが合わない。相方は実は間違った結果になってて、自分が正しい結果なのでやっぱり相方の処理が間違ってるのだろうか。

2008.12.18 | Comments(0) | Trackback(0) | gnuplot tips

gnuplotでタブ区切りファイルを読み込む

Excelのデータはメモ帳とかにコピーするとタブで区切られているので、デフォルトではスペース区切りでデータを読み込むgnuplotでは使えない。
そこで

set datafile separator "\t"

と区切り文字をタブに変えてやると読み込めるようになる。

参考
http://takeno.iee.niit.ac.jp/~foo/gp-jman/data/20070304/gnuplot-ja-div/node173.html
http://72.14.235.132/search?q=cache:tPVHTLVJGMsJ:d.hatena.ne.jp/spilejam/20081029/1225266788+excel+gnuplot&hl=ja&ct=clnk&cd=2&gl=jp&client=firefox-a

2008.12.11 | Comments(0) | Trackback(0) | gnuplot tips

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