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コードギアス22話を観た

谷口さん…あんたはいったいどれだけ俺にトラウマを作れば気が済むんだ…

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2007.03.29 | Comments(0) | Trackback(0) | アニメ・アニメーション

アニメのスタッフクレジット

常々調べて見たいと思っていたアニメのスタッフクレジット。
まあ素人なので経験者の情報をまとめただけですが。
とりあえず最初は色彩設計について。

色彩設計という役職は、色々な名前で呼ばれることがある。
・色彩設計
・色彩設定
・カラーディレクター
ネギま!? ぱにぽにだっしゅ!
・カラーコーディネーター
テッカマンブレードⅡ、サンライズ系作品の多く
(SEEDはカラーコーディネーター、SEED DESTINYでは色彩設計になっている)
・カラーデザイン
爆裂天使
(ぱにぽにだっしゅ!・ネギま!?はカラーディレクター・カラーデザインどちらもおかれているが、おそらく画面全体の色味をチェックするのがカラーディレクター、各話色指定の取りまとめをしているのがカラーデザインだと思う。各話の色指定も居るので。一般的な色彩設計の仕事を二つに分けた感じか。新房作品は色にこだわるため仕事量が多いので、二つに分けているんだと思う。現在のアニメ政策の現場では作品の完成直前にデジタル処理等の影響で最初の色打ちの時点よりも色味が変化していることもあるが、カラーディレクターの日比野氏はこのあたりまでチェックしているように思える。R.O.D THE TVなんかはこの辺だけ担当する火事場の力持ち的な人もいたらしい。)
・ビジュアルコーディネーター
GONZO作品。色彩設計も別においてあるので、普通の色彩設計とは若干仕事内容が違うかも?デジタル処理による色味の変化もチェックしてる?


仕事内容はキャラクターの基本の色を作る・決める、その作品の色味の方向性を決める・作るというもの。
具体的には、各キャラクターの色の設定、いろいろな場面でのキャラクターや画面の色味の大まかな設定。(夜のシーンや夕日のシーンなどでどれだけ色味が変化するかの大まかな設定)
実際の動画の色を決めるのは各話の色指定。
色彩設計は監督・演出・美術も参加する美術打ち合わせ・色打ち合わせを経て、色味に対する意向をまとめて各話の色指定に伝えていく。
やっている仕事の内容・責任を踏まえた上で英語に直すとcolor directorが一番近いか。

ちなみに色彩設計という仕事(あるいはその概念)は比較的新しく作られたものらしい。
少なくとも80年代中盤でのサンライズにはまだ存在しなかったようだ。
ソースは2006年8月号のアニメージュでの色彩設計歌川律子氏へのインタビュー。

以下参考にしたサイト
現役色彩設計である辻田邦夫氏の簡単な解説
http://www.style.fm/as/05_column/tsujita01.shtml

仕上げ経験者(現役に復帰)で色彩設計を応援している霧野河鹿氏による解説
http://pirousa.hp.infoseek.co.jp/off/off-top.html

2007.03.24 | Comments(0) | Trackback(0) | その他もろもろ

今日って休日だったのね

http://blog.goo.ne.jp/ynakura/

まじですか…


追記
画集はこんなかんじ
http://shop.sbcr.jp/bm_detail.asp?sku=4797324651

2007.03.21 | Comments(0) | Trackback(0) | アニメ・アニメーション

表現する、ということ

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/932258.html

という記事を友人に教えてもらう。
Deep Loveは自分も読んだが、あんまりにもつまらないので途中であきらめてしまった。
その時は、「ああ、今はこんなに描写力が無い本が売れるんだな」ぐらいしか思わなかったが、自分が友人とやってるゲーム作りを通して創作者に回っている経験を踏まえると、また違った見方が出来るように思える。

自分にとって、10代の女性作家というとまず新井素子が思い浮かぶ。彼女は1980年代に主にコバルトで活躍した作家で、氷室冴子、久美沙織らとともにコバルトの黄金時代を築き上げた人だ。
皆実力のある作家だったが、とりわけ新井素子はその一人称で背伸びしない独特の文体で当時の10代の読者(男女含む)の小説観を変えてしまった。(詳しいことは、久美沙織が当時のコバルトについて書いたここを参照)
10代の若者が、自分たちが普段使ってる話し言葉を用いて一人称で小説を書くというのは彼女が先駆けとなり、80年代後半に大流行する。先ほどのリンク先にもある「いちご白書ブーム」という奴である。この一人称の書き方の影響は、今のラノベやギャルゲーにもあると個人的には思っている。
と、言うわけで今の高校生が自分たちの使ってる文体や文字で「小説を書こう!」と思っても、自分はその気持ち自体は決して否定はしない。描写力が足りないのは書いてけばついて来るものだし、要は大事なのは「書こうとする意思」だからだ。
それでちょっとググって見たら前半だけアップされてる携帯小説がヒットしたので、少し読んでみる。

http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=hidamari_book

……。
あー、なんていうか、よくいるマックで化粧するよな女子高生が、レイプやら妊娠やらいろいろドロドロした騒動に巻き込まれながら仲間やカレシは大切だ!って実感する話?
なんだろう、このあっさりした感じは。彼女の人生にとっては非常に忘れられない出来事だった、というのはかろうじて分かる。彼女やまわりの人間の価値判断の基準が理解できないが、まあそういうこともあるだろう。アメリカ人のコントがどうしても理解しきれないのと同じことだろう。世の中にはいろいろな人がいる。
問題は、この小説には「~が~をした」という事実だけしか書いてないことだ。
叙事詩じゃあるまいし、小説で大事なのは、小説内で起こる出来事に対する登場人物の心情描写だろう。それが全然ないのである。あったとしても2,3行。「とっても嬉しかった」「スッゴイ寂しかった」みたいなのばかり。
せっかく伝えたい、という気持ちはあるのに、それを伝えたいがための表現が足り無すぎるのだ。しかも技術が足りないというか、そもそも工夫しようとする意思が感じられない。なんでそんなことになってしまうのか。
一つ思ったのは入力デバイスの問題だ。自分自身そんなにキーボード打つのが早い方ではないけれど、それでも携帯で入力するよりは圧倒的に早い方だと思う。この入力速度の差が、知らないうちに文章の表現力に影響してくるんじゃないだろうか。
以前アニメスタイルでの連載で、首藤剛志が手書きからワープロ変えたことで文章を書く速度が落ち、文体が少し変わってしまった。ということを書いていた。

http://www.style.fm/as/05_column/shudo74.shtml

もちろんキーボードで文章を打つのは、努力さえすれば手書きとそれほど変わらない速度で打てるだろう。だが携帯と比べたら?漢字変換なども含めれば、かなりの差がつくのではないだろうか。携帯は元々文章を打つための機械ではないし。
量を書いていないから表現力が身に付いていない、という指摘も、携帯で小説を書くのは時間がかかる、ということを考えれば当然かもしれない。まあ普段自分も文章書かないからこれは人の事は言えない。ブログ書いてたり、ゲームのシナリオ直そうとすると自分のあまりの描写力の無さに気付いて愕然としてしまう。だからこそブログやって数こなそうとしてるわけだけど。
と思ったらこんな人も見つけた。内藤みかという携帯小説家で、これまでにアダルト小説やエッセイを50冊以上書いてるらしい。いくつか試し読みできたので読んでみると、なかなか面白い。前者とは文章の質が全然違う。携帯の操作に熟練したり、文章打ちやすい携帯に機種を変えたり、短い文章でも伝わるよう表現を工夫したりと書き手が努力すれば、携帯でもしっかりとした文章は書けるということか。
ケータイ小説によくある批判の中に、小説中に暴力・性描写が多いというのがあるがそんなことは問題じゃないよな。大事なのは自分の表現したいものを相手に伝える、ということであって。表現したいものを表現するのに創意工夫するのを忘れてしまうから、その人の文章がそれ以上良くならない。
なんとなく書いてみてそれで終わり、っていうだけでは何も意味が無いんだよな。

2007.03.06 | Comments(0) | Trackback(0) | その他もろもろ

なんか手持ちぶさただったので


最近アニメで良く見るクレジット、特技監督について調べてみる。

板野一郎・・・マクロスプラス・マクロスゼロ
村木靖・・・絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク ・エウレカセブン・スカルマン
竹内志保・・・絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク
宮原洋平・・・絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク(竹内志保と共同)
川原智弘・・・奏光のストレイン
わたなべぢゅんいち・・・ゼーガペイン
橋本敬史・・・鴉 -KARAS-
樋口真嗣・・・新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に

こんなものだろうか?

樋口真嗣以外は皆アニメーター経験者ってのがミソか。

2007.03.04 | Comments(0) | Trackback(0) | アニメ・アニメーション

これは良いワンピースですね


http://www.youtube.com/watch?v=1UM8WvB2xgs

2007.03.01 | Comments(0) | Trackback(0) | その他もろもろ

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