報酬はりんご二切れ
レポートを提出しに行ったのに、気づいたら延々と糸電話を作っていた。
毎年学祭の時に物理学科は「物理を体験して見よう」というようなイベントをやるのだけれど、その手伝いである。どうやら今年は人手が足りないらしく、メインとなる大掛かりな企画以外はかなり手が回っていないようだ。そのため自分が駆り出されたらしい。でも教授、「猫の手連れて来たぞ」はちょっと酷いと思う。自分がやることになった糸電話は、幾つかあるテーマのうち、「波動」のものらしい。一般的な紙コップ以外に色々な材質や糸を使って、その違いを確かめて見よう、という意図らしいけど、大学生にもなって糸電話、というのもちょっと寂しい。
電話の受話器から発信された電波を音の振動に変換して、最終的に糸電話で拾う、というのはどうだろうか。電磁波が波だということを確かめてみよう、みたいなノリで。まぁ、開催日は今週の土曜日だからあと3日しかないんだけどw
ここまで来て手も付けられてない企画があるなんて、よっぽど人手不足だったんだな。
と、ググったらこんなのを見つけた。
http://homepage1.nifty.com/moritake/rika/3/hikari-tusin.htm
こっちはPDFファイルなので注意。
http://www2.hamajima.co.jp/~tenjin/labo/tuusin.pdf
どうやら最近は糸電話の実験というと、この光糸電話の事を指すみたいだ。そんなにメジャーな実験なのに全然知らなかったorz。
原理はともかく仕組みそのものはとても簡単な実験だから、一週間あれば何とか形にはなるんだけど(そのままパクるのは嫌だし)、流石に3日じゃどうにもならないかなぁ…
2007.10.31 | Comments(0) | Trackback(0) | 日々のつれづれ
