なんだか今週は忙しい忙しいばかり言っていたような気がする。反省せねば。
忙しいことはどうしようもない。けれどもその忙しいを「なぜ」忙しいのかをもう一度考え直してみることはとても大切なことなんでは無いだろうか。
というかなんか背中から変なオーラが出てるらしい。実家帰ったら寝ます。
http://coffeeribbon.blog76.fc2.com/
京都アニメーションっていうのはみんな契約社員ではなく本社員で、それで多分スケジュールもそんな酷くないから(少なくともらきすた辺りまでは)、人手が足らないからってすぐ昇格なんてのは早々無いと思うのですよ。ましてやベテランもいるし(それでも能力ない人切る時は容赦ないって感じはするけど)、キャラデザなんてますます難しいと思うのです。
そんな中で2年で原画、24でキャラデやってる堀口悠紀子は本当に天才なんだと思うのですよ。個人的には木上益治の正当な後継者みたいな位置付け。呪いのワンピースとかで見せたあの柔らかい線質が似てるような気がするんで。
24だっけ?二つ上か。弟のbunbun氏は22。タメ。凄い。
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2007.11.30
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金沢で開かれるイベントにて、当日会場で二人の業績について紹介する仕事をすることになった。
そのために二人の生い立ちや業績について調べることになったのだけど、とりあえず渡された「教科書」がこれ
これを読む限りでは、湯川も朝永も子どもの頃からオールマイティな天才というより、悪く言えば少し偏りのある、理論向きなタイプだったようだ。というのもどちらも運動は苦手な方で、(朝永は体が弱かったせいもあるが)手先等が器用なタイプではなく図画なんかもあまり得意ではなかったとあるためだ。所謂文武両道オールマイティー型や直観でグイグイ新しい実験やってくタイプっていうのは、日本では工学系に行っている印象がある。
この頃の京都大学って物理だと有名どころでは長岡半太郎や仁科芳雄とか、文系では西田幾多郎なんかが現役だったんだな、と改めて感動したり。本当にうらやましい限りだ。ハイゼンベルグやらディラックやら講演に来たり。朝永が旧制中学5年の時にアインシュタインが来日してブームになったとか。その時に、理解できないけれども相対性原理の本を買ったそうだが、そういう時代の空気を自分も吸ってみたかった。来年から稼動開始する
LHCでヒッグス粒子でも見つかれば、またそういう流れが生まれたりするんだろうか。
あと朝永振一郎は文学センスにあふれているなあとつくづく思う。アインシュタインのトレードマークの白髪を「長い白毛の
ちんのような感じ」と書いているところなんか特に。
追記
とか思ってたらこんな記事が。
「サーファー物理学者」の新たな統一理論に注目集まる | WIRED VISIONこちらのブログの方が元記事翻訳しててちょっと詳し目。
サーファー野郎の万物理論? - JGeek Logなんか時間一次元と空間三次元でいいみたいっすよ。マジか。
2007.11.30
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ノートPC買い換えた友人Kから外付けDVDドライブをもらえるらしい。やったー
んで帰ってきたら蛍光灯の引っ張る所ちぎれて涙目。
地味に嫌。なんか不吉だし。
というかジャパネットたかたでプリンタやらなんやらフルセットで17万、届いたら即座に本体以外全て売って実質14万って買い方はどーかと思うぞKよ。
2007.11.29
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ぼくらは少年演出家 - 泡のような話を読んで、文系の人が物理を学ぶにはどうすればいいだろう、と考えていた。コメント出来るほどには考えがまとまらなかったけど、とりあえず少し書いてみる。
文章が多いものだと小出昭一郎が第一候補か。ちょっとくどいのと多少の数式出るの我慢すれば原島鮮とか。電磁気はやっぱり数学あった方が見通しがいいよなあ。というかそうじゃないとマクスウェルの方程式の偉大さが噛み締められない。量子力学は色々導入しなきゃならない数学概念多過ぎだし。前期量子論ならまあ問題ないかな。そもそも自分が選べるだけの本を読みこなしていないことも大問題だけど。
逆に物理屋としては数学屋の本格的な数学書を読んでみたいところ。きちんと読むには時間が足りなくて困る。いや自分の脳みその回転が遅いので、できるだけ演習しつつ読みたいからなんだけどさ。薄いのに内容濃いんだよね。数学書は。
だがそれがいい。
と思ったらこんな本を見つけた。
アマゾンの内容紹介がすごい。
>心ときめく数学の世界をあなたに。
>『プログラマの数学』の結城浩が贈る、魅惑の数学物語。美少女ミルカさん、元>気少女テトラちゃん、それに僕。三人の高校生が数学にチャレンジ。数学を楽し>み、学ぶことについて考え、異性へほのかな思いに心を動かす……。オイラー生>誕300年記念出版。
オイラー数とか出してくれたら長門?みたいな絶対誰か考えたであろうことを考えつつなか見検索で立ち読みしてみたら、結構本格的だった。素数とか数列とか、もしくは集合とかトポロジーとかの良くあるような数学ネタの読み物だと思ったら、目次を見るとたたみ込みとか母関数とかもあった(笑 延々と「解析概論は大傑作」とかヒロインが連呼してる話なら面白いんじゃないでしょうか。
ちょっと不機嫌なのは立ち読みした時ヒロインが出してた数列の問題が卑怯臭かったから。なんだよ円周率の各項を2倍したのって。
2007.11.28
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今日の記事はいずれもカトゆー家断絶さんより。
イギリスの大学キャンパス内で開催されたコンベンション、Ame Con2007(公式サイト[!] ただし今は2008年のもの)で上映されたOPアニメらしい。こういう文化も輸出されていくのか。
なにが偉いかって、アバンタイトルの後、ちゃんと「episode7」ってある所が。効果音もそれっぽいし。オタク的な価値観というものが今やワールドワイドで通用するものだということを象徴している部分だと思う。
技術的にはよくニコニコのもってけMADなんかで見る様な奴と同じFlashだよね?ちゃんと横を向くとアニメ口でしゃべっていて、口パクのタイミングが基本日本のタイミングだったのは面白かった。英語しゃべってるときも同じだったし。いやFlashではこれが限界なだけかもしれないけど。敵の怪人どもが煙とともに現れ襲ってくるカットは海外ならではのタイミングセンスで、この作品では(作画的には)一番好き。敢えて渡辺はじめを意識してリアル口にするとかいうのは少し高度すぎるよな、でもやってくれたらちょっと感動するかも。
エンドクレジット観ると作画は二人。枚数は全体的に見ると少ないけれど、色々エフェクトかけてあったりしてるし大変だったと思う。お疲れ様です。
あとオチが酷い(笑
このあとどうなっちゃうんだろう…
それともうひとつ気になったものを。
ケメコデラックス! アニメ化決定 公式サイトオープン
でこっちが公式サイト。
TVアニメーション 「ケメコデラックス!」
水島努は分かるとして、ここ最近のハルフィルムは、平池芳正、錦織博、そして今回の山本寛と他社で失敗した監督がどんどん集まってるって印象があるな。ナイトウィザードの山本祐介はNHK成功してるよね、確か。ゴンゾではかなり売れた方だったはず。
この辺のスタッフが、一本の作品の演出をローテで回していったら面白いんじゃないか、とか思う。優秀な作画監督のローテに恵まれてるアニメはまだなんとか見つかるけど、優秀かつ個性的な演出のローテに恵まれてるアニメって最近見かけないよなぁ。というかそれは逆に恵まれすぎてるようにも思えるけども。作画ではっちゃけることは増えても、演出は、コンテの連投や副監督まで置いた各部署のチェックで監督が徹底的に統一することが多いと思う。昔と比べても。コードギアスや舞-Himeなんかは須永司が超連投だし、グレンやコイルも幅があるのは作画だけ。シャフトアニメは方向性がある意味統一されてるし…蟲師ぐらいか?
今から考えると、優秀な作画スタッフが揃い、かつ若く才能のあってそれぞれ個性のある演出家が揃っていたウテナは本当にすごいアニメだったんだなぁ、と結局そういうオチだったりする。エヴァは逆に少数精鋭の極みのようなアニメだしね。
2007.11.27
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そして今日の分。
昨日から今日は先輩の家で泊まりで毎月行われるボドゲ祭りに久々に参加。
やっぱり色々な年齢の人と遊ぶのはいいね。
そして今から実家へ。さあ試験勉強だ。
2007.11.23
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【ぷらちな】新房監督作品の奥にアニメ表現の最先端を見た!『さよなら絶望先生』シャフト《前編》
【ぷらちな】新房監督作品の奥にアニメ表現の最先端を見た!『さよなら絶望先生』シャフト《後編》
結構前の記事なんだけど、全然存在を知らなかった。
新房監督は、小栗虫太郎とかの古書や、ぱにぽにのファンブックによると時代劇も好きだという話は聞いていたけど、北斎や4コマ漫画も守備範囲なのか。道理で芸風がメチャメチャ広いはずだ。
アニメスタイルのインタビューとか見てると、全て美的価値があるかどうかで判断してるんじゃないかって気もするけど。
2007.11.23
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今日は唯一の講義がなくなって全休。
いろいろやりたいことはあったのだけど、なんだかんだ言ってこんな時間から動いてる自分。
丸一日何も食べてなかったのでお好み焼きでもと思って作ってみる。
が、あんまりにもやる気なさげに作っていたせいか、分量がホットケーキになっていた。ベーキングパウダー入れてる辺りで気づけ自分。
そろそろ行動開始せねば。
2007.11.22
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朝これを読んでテンションが超上がった。
世界初、カーボンナノチューブ分子1個の完全なラジオ
記事によると、アンテナ、調節可能なバンドパスフィルター(要するにチューナー)、増幅器(アンプ)、復調器全部揃えているらしい。ほんまかいな。
記事中のリンクで実際拾った音も聴けるんだけど、、正直普通のラジオと変わりない。雑音があるなんて書いてあるけど、中学時代、能登半島から東海ラジオやらラジオ大阪やらTBSやらのAMを聴き続けてきた自分にとっては十分過ぎるくらいクリア。
動作原理については、少なくとも整流の時にダイオードではなく真空管の原理を使ってるらしい。要するに電子か。
ダイオードは固体中にある電子やホールを利用しているけど、ナノという超微小な世界では、それでは大き過ぎるわけで。というか分子一個だし。
というか自由空間中の電子を利用するなら、ナノまでいかなくてもダイオード以上に小さい真空管を作れるんじゃないかとか思ってググったら、やっぱりあった。
マイクロ真空管 - Google 検索
実用例が見つからないってことは、まだ研究段階なのかな?
この研究はその更に上を行っちゃってるけど。
ナノチューブでできた極小ラジオの開発に成功――米大学 - ITmedia News
こちらの記事によると、AM放送だけでなくFM放送の受信や音楽の送受信も出来るらしい。先の記事中の「細胞内をリアルタイムに通常の状態で見ることができるかもしれない」っていうのはまず送信ができるようになってからだと思いながら読んでいたんだけど、もう既にそこまでできるのか。
ちなみに、どうやら2週間前に別の研究グループが同じくナノチューブを使って復調器だけは作っていたらしい。競争に負けたんでせめて発表だけは先に。ということなんだろう。
2007.11.21
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