フルメタを探して
フルメタの新刊を探して本屋を4軒ハシゴする。
「王様の本」というローカルチェーン店が先日潰れて以来、羽咋市には、少なくとも家から半径10kmの所には本屋は一軒もない。そのためまた七尾に向かいつつ、バイパス沿いにある本屋を覗くことに。しかし七尾市街だけで本屋3軒もあるのか。こっちに一軒でも分けてくれればいいのに。
しかし孔明の罠発動。1軒たりとも置いているところはなかった。最近ラノベでこういう目によくあってる気がする。たぶんレーベルが増えてきたことでタイトル数が増加して、一冊ごとに仕入れている本数が減ってるからなんだろう。でもメジャーなタイトルだし、フルメタはついこの間「ライトノベルがすごい!」で一位をとったんだから、話題性もあると思ってたんだけど。やっぱりアニメとタイアップしてる作品の方が、書店も多めに注文できるんだろうか。文学少女シリーズとかも全然見つからないときがあったし。そういえば一時期狼と香辛料も全然置いてなかったけど、今日は最新刊がどこでも置いてあったような。ああ、そもそも刷ってる量が違うって可能性もあるか。
んなわけで総移動距離がまた70kmに(これを書き込みにくるだけで往復20kmだし)なった。なので折角だから、図書館もいくつか周った。
特に気になっていたのはラピアという所。ちょうど七尾市と羽咋市の中間あたりにある複合施設で、図書館だけでなく公民館や多目的ホールなんかもついてる。
実はつい昨日その存在を母から聞き、かなり本の品揃えが良い、とは聞いていたのだが、予想以上だった。
子供向けから大人向けまで多様な本が揃っていて、小説などは棚に著者の名前が書かれた仕切りが挟まっていて探しやすい。仕切り自体はよく見るのだけど、仕切りが本や棚に比べて大きめで、文字も大きく見やすい。文学全集なども揃っていて、堂々たるものだった。漫画、特に古典的なものが一通り揃っていて良い感じだ。ラノベも流行のものは置いてあった。誰だ時雨沢恵一ファンは。
で、それだけならまだ良くあるそこそこお金のかかった図書館だ。何に一番驚いたかって…
LDが置いてある!
しかも全巻そろってるのが巨神ゴーグとガンダムWだけ!
マニアックすぎるぞこの図書館!
DVD-BOXはいまやこんな値段なので、早く積みを片付けて来週あたり全巻観よう。全26話だし。
ただ一つ気になったのは、なぜか隅っこに置いてあるサイエントロジーの本。まあ今私が書き込んでいる図書館には某名誉会長の全集が有りますがね…
ちなみに七尾市立図書館も二つ周ったんだけど、特に再開発で新しく出来た施設に移った中央図書館が凄かった。高そうな本ばかり置いてある。
結局フルメタ新刊は密林様頼みか…
あ、紅玉いつき作『MAMA』を読んだのだけど、感想がまとまらなかったので後で載せます。
2008.02.29 | Comments(2) | Trackback(0) | 日々のつれづれ
