久しぶりに書き込み
ブログを書き込んでいた図書館が蔵書整理中だったのでしばらくお休みしていました。何も書かずにいきなり更新が途絶えるブログですみませんorz
今は所用でまた金沢の下宿先に戻っています。といっても今日中にまた実家帰りますが。
来週までにはきちんと戻るつもりだけど、いろいろやることが残ってたりするのでもう少しかかるかも。
で、実はその用事のついでに映画を観てきました。例の『ライラの冒険 黄金の羅針盤』です。
……つまらない。ホントつまらない。
脳内つまらない度ランキングが、
劇場版AIR>>種>>>>>>>>>>ブレイブストーリー≒ライラの冒険>>>種死
になりました。下は一応あるにはあるのです……
『ブレイブ~』と『ライラ~』がほぼ同列なのは、千羽由利子の手がガンガン入ってる序盤30分と斎藤千和ボイスの猫キャラの分が、ライラ役のダコタ・ブルー・リチャーズとコールター夫人役のニコール・キッドマンが良い感じだったせい。特にダコタは思ったよりも声が低めで、13歳にしてかなりのビッチぶりを発揮してて良い!
「私もライラも好奇心が強いの」新星ダコタ&監督が語る『ライラの冒険』の魅力
>私はとても悲しいシーンや、(自分が演じる)キャラクターがすごく腹を立てているシーンを演じる方が好きなんです。
うん。ライラの役にぴったり。
冒頭男の子をホラ吹いて恫喝するシーンは迫力があっていい。二コール・キッドマンは言わずもがな本物のビッチだし。これほどビッチキャラが似合う映画もないだろう。原作児童小説なのに(笑 ダコタも成長したらこんな感じになるのか……
個人的にそこだけは評価できるんでクソ映画と言い切れず余計虚しさを感じる。
ちなみにあくまで原作ファンとして映像に文句つけるとすれば3つ。
1. あの世界におけるダイモンの重要性が十分描かれていない。
あの世界ではダイモンは正真正銘自分の分身なんだよ!
それがきちんと画で伝わってこないから、敵のやってることは物凄くおぞましいことだっていうのがピンとこない。大人が恐怖におびえるシーンとか飛ばしてる……
2. 真理計を使う描写を、ただ映像で見せるだけという演出で片付けてしまった。
というかそもそも使い方違ってるし。真理計の周りにある記号を読み、それをライラが独自の感性で読んでいって真実を知るのが面白いのに……
視覚的に見せるなら、せめて細田守ぐらいしてくれ……
3. イオレクが弱そう
いやこれは私がイオレク超好きだからなんだけど、せっかく別世界で、知性もあり、かつダイモンをもつ人間とは別の存在という位置付けなんだから、単に本物の熊を参考にするだけじゃなく、もっと描写を工夫してほしかった。クマの王の部屋とか、小説読むとまるで『千と千尋の神隠し』のカオナシのシーンくらい汚らしいはずなのに!
そうそう。人が死んでダイモンが消えるときのエフェクトが、大したものじゃないんだけど、ちゃんと合戦シーンでもそれが忘れられてないのはファンとしては良かったと思う。血の描写の制限に戦々恐々としなくてもいいし。まあダイモンの意味合いがマトモに語られていない時点でどうでもいいか……
あ、ストーリーですか。ストーリーはもう何も言いません。あのオチに絶望した!!!!
あと期待できるのは次の『神秘の短剣』から出てくるウィル・パリーの子役次第か。それによっては次も観る。原作ファンだからお布施も兼ねて。
そういえば、初っ端の「特別監修 村山由佳」には吹きました。村山由佳好きなんで
ググるとこんなのも。
映画『ライラの冒険 黄金の羅針盤』村山由佳×小谷真理特別対談
まあ水夏も好きで天使の卵も好きなわけです。(この辺分かる人は分かるかな。)
ついき。
記事を書き終わってから、ブログのタイトルに「久しぶりに」という言葉が連続していたことに気づいた。語彙ないね自分。というかもっと更新せにゃ?
本文でクソクソ言ってたんで、今日読んで腹筋崩壊したスレを貼ってみる。
現在毎日更新で頑張ってるファンキーファンクションさんに捧げます。もう読んでるかもしれないけど。
妹の性癖が。特殊です。:ハムスター速報 2ろぐ
妹の性癖が。特殊です。 2:ハムスター速報 2ろぐ
妹の性癖が。特殊です。 完結:ハムスター速報 2ろぐ
妹の性癖が。特殊です。罪滅ぼし編。:ハムスター速報 2ろぐ
いやすごい。おかげで終電が……
2008.03.17 | Comments(0) | Trackback(0) | 日々のつれづれ
