続・タツノコテイカー
水池屋さん、知ったかの人さんコメントありがとうございます。
先日のタツノコテイカーの記事に関連してちょっと面白いことがわかったので、コメント返しで書こうかと思ったのですが間も空いちゃったので改めて記事で書きます。読みづらくてスミマセン……
先日キャラ☆メルvol4を立ち読みしました。
目的はもちろん山本寛・倉田英之・武梨えりの対談だったのだけども、思わぬ収穫が。
そう、「新房部屋」のコーナーの存在です(笑
某匿名掲示板の新房スレですら最近まで忘れされられていたこのコーナー。第一回、第二回は読んだはずなのにすっかり忘れていました。
で。このコーナーは毎回ゲストを読んで色々雑談するだけど、今回は見開き2ページ、しかもカラー(今までは1ページ、白黒……)! そしてその対談相手がなんと梅津泰臣!
この時代の話は最近ほとんど語られないので、非常に面白かったです。
そしてこの中、どうやら既に「新・破裏拳ポリマー」の時点で新房昭之はヘルボーイを意識していて、そもそも新房監督自体アメコミファンだということが語られていました。
水池屋さんがコメントで指摘していたミニョーラの活動時期については、いったん記事をアップしてからミニョーラの存在に気づき他のソースが確認できなかったので明示しなかったけど、自分は以下のリンクの「1983年頃から活動……」というのを参考にしていました。
マイク・ミニョーラ/連想美術館
流石にアメリカ本国で出た当時から日本で存在を知られていたということはないだろうけど、もしかしたら合作とかもあったし……なんて思っていたんですけど、そういえば水池屋さんの言うとおり、アニメスタイルの山下将仁インタビューで本人が語っていましたね。
個人的には陰影を効果的に使う日本映画自体からヒントを得た、なんて思ってたりもしました。あ、スターウォーズの演出自体のルーツ自体が日本映画にあったりするのかな。私は映画には詳しくないので分かりませんが……
あと、新房昭之が萌えを分かるかどうか、という話なんですけど、これだけ引き出しの幅が広いと、実は本人は、単純にそれが自分の美意識に合致するかどうか、というだけで決めてるような気もしてきました。
2008.04.02 | Comments(0) | Trackback(0) | アニメ・アニメーション
