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ブログ再始動

今後やりたいことの覚書
これらはブログ記事で、よりは実際に同人誌として
刊行したい。

①アニメ批評本
【仮タイトル一覧】
・京アニとはなんだろうか――僕らの京都アニメーションと
・アニメとらドラ!の違和感
・アニメーションとアダルトゲームと関係(インタビュー数名を希望)
・「新・同棲時代」を語る 1992年のオーパーツ
・まどか☆マギカ再考
・谷口悟朗と群像劇
・ゼロ年代の「もっとアニメを観よう」ゼロ年代を変えた10選
・2010年代の「もっとアニメを観よう」
・私家版「もっとアニメを観よう」

②電子工作
・ビデオトランスミッターの製作・レポート作成

③電子工作関連本
【仮タイトル一覧】
・電子回路本100選
・高周波入門本

④小説
・ライトノベル
 ファンタジーもの1本、シリーズ化可
 世界観設定中
・純文学
 私小説系1本
・大衆文学?
 分野もの2本

⑤その他
J・さいろーを語りつくす本

2015.07.26 | Comments(0) | Trackback(0) | 覚え書きいろいろ

まどか☆マギカ最終話(ネタバレあり)

まどか☆マギカ最終話のネタバレあり!

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2011.04.22 | Comments(0) | Trackback(0) | アニメ・アニメーション

まどか前夜

まどか☆マギカの盛り上がりをTV版エヴァに例える意見をネット等でみかけるけど、構成はむしろ新ヱヴァに近いのではないだろうか。

まどか☆マギカの1クールに対してヱヴァ序98分、ヱヴァ破108分という時間的な制約も似ているし、もしまどか☆マギカが2クールならばかなりTV版エヴァに近くなったと思う。
オトナアニメのインタビューにもあるように日常シーンや各キャラの掘り下げがもっとあって、旧エヴァのようにお遊び回や総集編もあったかもしれない。
実際は1クールしかないため話の密度を増やすと余計な描写の入る余地はなくなる。ヱヴァ破で委員長やトウジはおろかアスカまで出番を削っていたように、1クール=6時間という短い時間で展開できる限界の濃度でまどか☆マギカの物語は構成されている。

これから先も原作・オリジナル問わず様々な1クールアニメが登場するだろうが、「ヒキの強さ」で勝負する1クールアニメとして、まどか☆マギカは1つの頂点に達しようとしといるのではないか。

最終回でどうなるか。
一新房ファンとして楽しみに待っている。

2011.04.21 | Comments(0) | Trackback(0) | アニメ・アニメーション

まどか☆マギカ第9話

【関西】『魔法少女まどか☆マギカ』第9話でまた衝撃展開かよ・・・勘弁してくれ|やらおん!

エントロピー云々が出てきて

「魔法じゃなくて科学じゃないか!萎える!」

って意見。

感情からエネルギーを得るって時点でオカルトテクノロジー。
エントロピーという言葉が出た時点ではギョッとしたけど
設定だけみればまだ禁書の科学サイドの方が『科学』って感じはする。

少女の希望から絶望へと移り変わる感情は
テクノロジーでエネルギーに出来るって説明があっただけで
魔法少女の力自体がどうやって発現してるのかは分かってないけど。

絶望のエネルギーの一部だけ魔力として使ってて
その残滓がソウルジェムに溜まるという感じなのかも。
それ以外エネルギー源思いつかないし
そう考えると魔法少女だって都合が良いだろう。
魔法少女が魔女倒してくれないとキュゥべえは困るわけだし。


何に違和感感じたのか思い返すと不思議だったんだけど
自分の場合はイヌカレー演出とのイメージのギャップだったんじゃないだろうか。
あのオカルティックで退廃的なイメージと
熱的死を回避するというベタなSF設定の間で戸惑ってしまったんだろうな。


ただ、奇跡や魔法を生み出すのが感情のエネルギーというのなら

「激しい感情をもつ知的生命体が、人間が、少女が存在する限り。奇跡も魔法も存在する」

ということなんじゃないだろうか。
少女の存在と魔法の存在はイーブンなのだ。

まどかが宇宙の法則を揺るがすほどのエネルギーを持ってるってことは
それだけ彼女は希望に溢れる、満たされた少女だったのだ。
「自分は何の役にも立ってない、だから魔法少女になりたい」とずっと言っていたのに。
1話の平和な日常は本当に大切で価値あるものだったのだ。

最終話まで観てからもう一度1話を観て欲しいってそういうことだったんだな。

2011.03.10 | Comments(0) | Trackback(0) | アニメ・アニメーション

まどか☆マギカにまつわる問題意識とその魅力

魔法少女における問題意識――晴漁雨読日記


まどか☆マギカは魔法そのものを恐れるというより
「魔法少女になる」ということにヒロインが怯えている、というのが新しいのだと思う。


突然自分が持ってしまった強大な力に戸惑う、という筋立ては良くあるし
特に玩具と切っても切り離せない魔法少女ものは1話で変身しなければならないから

「とにかくまず1話で変身させ、それから魔法について考えさせる」

という展開が圧倒的に多い。

まどか☆マギカは玩具タイアップが無いことを利用してヒロインを変身させない。
そしてなにより、そのことを利用して
強大な力をもつ魔法少女という「立場」になることをヒロインに恐れさせている。



よくエヴァ以降のロボットアニメにおいて
「1話で主人公がロボットに乗り、敵を倒すところまで話が展開しない」
という話が出るけど

これも主人公が巨大ロボットという強大な力を持った存在に対し
それを動かす責任の重さを乗り越え主人公が乗るという描写が、
今の時代真面目に描こうとすると非常に手間がかかるから、とは言えないだろうか。



夢には常にリスクが生じるという話を
雑誌のインタビューで虚淵氏が語っていたが、
この思想がまどか☆マギカに現代的なリアリティを与え
自分を含めて視聴者を惹きつけているのではないだろうか。

総理大臣レベルで責任をなすりつける時代なのだから……

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2011.02.17 | Comments(0) | Trackback(0) | アニメ・アニメーション

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